こんにちは。
岐阜・名古屋を中心に全国でも活動するイメージコンサルタント「MYSE STYLE.」のMAIです。
コロナ禍もあけ、結婚式を挙げるカップルも増えてきました。
挙式を延期にしていた方たちが、一足遅れで挙げるというパターンも多いようですね。
今回は、結婚式で男性ゲストが履くのにふさわしい靴について、解説していきます。
☑これから結婚式に参列する予定がある男性
☑フォーマルシューズを買おうと検討中の男性
☑ファッションマナーについて知っておきたい方
などはぜひ参考にしてください。
結婚式にふさわしい靴①黒のストレートチップ
まず、大前提として押さえておきたいのが、結婚式に履いていくなら黒の革靴一択です。
(和服の場合を除く)
茶色はカジュアルな印象になるため、結婚式にはふさわしくありません。
黒の革靴でも最も結婚式にふさわしいのが、ストレートチップ。
革靴の先に、一本線の切り替えがあるものを指し、もっともフォーマルな位置づけです。

ストレートチップは社会人男性なら一足は持っておきましょう。
ビジネスからパーティ、冠婚葬祭、どんなシーンでも使えます。
できればいいものを一足持っておいて、長く履かれることをおすすめします。
結婚式にふさわしい靴②黒のプレーントゥ
結婚式に履くなら、プレーントゥでもよいでしょう。
つま先に切り替えなどのデザインが入っていないシンプルなタイプです。
シンプルなので、フォーマルシーンはもちろん、少しカジュアルなシーンにも使いやすいでしょう。
内羽根式か外羽根式か?
革靴のひもを通す穴がついている部分の革のことを「羽根」と呼びます。
この部分が、甲の革の部分と一体化している、または甲の革に入り込んでいるものを内羽根式と呼びます。

一方、羽根の部分が甲の革より外にあるものを外羽根式と言います。

内羽根式は、見た目もシンプルでよりフォーマルな革靴と言えます。
外羽根式は、羽根が開くため、動きやすくカジュアルな革靴。ビジネスマンや移動が多い方は外羽根式がおすすめです。
結婚式にふさわしいのは内羽根式と言えます。
結婚式にふさわしくない革靴とは?
結婚式にはストレートチップやプレーントゥの革靴がおすすめです。
では、それ以外の革靴はどうなのでしょうか?
スーツスタイルに合わせることも多いウイングチップ。
つま先部分に翼(ウイング)のような切り替えがあり、ブローグと呼ばれる穴装飾やメダリオンと呼ばれるデザインが施されています。
こちらは、ストレートチップやプレーントゥと比べるとカジュアルな位置づけになります。
結婚式というセレモニーの場にはカジュアル過ぎるでしょう。
ほかにも
モンクストラップ
タッセルスリッポン
ローファー
これらは、革であってもカジュアル靴に分類されます。
結婚式にはふさわしくないでしょう。
まとめ:男性ゲストが結婚式に履くなら黒のストレートチップかプレーントゥ
男性ゲストが結婚式に履くなら
黒の内羽根式ストレートチップ
黒の内羽根式プレーントゥ
がおすすめです。
年齢や時代に関係なく、長く履けるフォーマルな革靴です。
まだ持っていない方は、結婚式を機に一足持っておくとよいですよ。
MYSE STYLEでは、今更聞けない!ファッションマナーについてもお伝えしています。
マナーを抑えることで、「この人分かってるな!」という印象にもつながります。
ぜひ一緒に身に着けていきましょう。