見た目は「誰かのため」じゃなく「自分のため」に整える ~「嫌われる勇気」を読んで
- Mai
- 5月30日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
外見印象で願望を叶えるイメージコンサルタントのMaiです。
最近、心理学に興味を持ちはじめて、ようやく『嫌われる勇気』を読みました。(流行り過ぎると読まない天邪鬼な私です)
初めて手に取ったのに、驚くほど自分が日頃感じていたことと重なっていて、「これって私がいつも考えてることと一緒!」と嬉しくなるような体験でした。
アドラー心理学が教えてくれるのは、「他人の期待ではなく、自分の人生を生きること」。
これは、私がイメージコンサルティングで本当に伝えたいこととも通じます。
外見を整えることは、決して“誰かのため”ではなく、“自分がどう在りたいか”を形にする行動だと考えています。
1. 「どう見られるか」に縛られていた過去

私も昔は、自分軸ではなく他人軸のファッションを選んでいました。
恋人が好きな系統のファッションをしてみたり、好きなモデルさんが着ていた服を真似してみたり、「〇〇系VS□□系」といったファッション誌の戦略にまんまとのって、型に当てはめようとしたり…
子供が生まれてからは「母親なのだからこうしなきゃ」といった思い込みが強まった時期もありました。
ですが、どれもしっくりきていない。
自信をもって「似合ってる!私らしい!」と思えなかったのです。
特に今は情報があふれています。
「モテ」や「好印象」「年齢に合った」「気痩せ」といったさまざまなキーワードに縛られて、自分らしさが分からなくなっている人は多いのではないでしょうか。
2. 「どう在りたいか」を軸にした外見の考え方

「嫌われる勇気」の中もでも書かれていますが、人間の悩みのほとんどは対人関係に起因しています。
他人からの評価を気にするあまり、自分の願望や目標を見失っていることが多い。
アドラー心理学では
承認欲求から解放され、自分の価値観に沿って生きること、それこそが幸せととらえます。
これはイメージコンサルティングでも同じなんです。
「でも、外見印象ってまさに他人からどう見られるかが重要なのでは?!」
そう思いますよね。
だからこそ、目的が大切なんです。
どんな自分で在りたいのか?
どんな人生を歩みたいのか?
例えば
・いつまでも若々しく輝く自分でいたい
・部下からもクライアントからも信頼されるトップリーダーでありたい
・居るだけで場の雰囲気を明るくするような太陽のような存在でありたい
そして、そんな自分はどんな自分?
イメージしてみてください。
イメージコンサルティングの本質も「自分軸の可視化」です。
結果的に、他人からどう見えるかも変わってきますが、あくまで決めるのは自分です。
3. 他人ではなく“未来の自分”のために整える

外見を整える目的を「他人から評価されるため」ではなく、「なりたい自分になるため」へシフトするだけで、とらえ方が全く変わってきます。
例えば婚活の場合。
あまりにだらしないファッションや奇抜すぎるファッションでは、チャンスを掴み損ねる可能性があります。
恋人とデートを楽しんでいる自分はどんな自分?
「素敵なパートナーと出会って幸せになる」ことが目的なら、まずは出会える自分に整えます。
あるいは「トップセールスマンになって家族の夢を叶える」ことが目的なら、売り上げを獲得できる自分に整えます。
あくまでファッションとは、自分を表現し、目的を叶えるための手段。
他人ではなく、未来の自分のために整えると考えると、クリアになってきませんか?
4. まとめ:外見は“生き方”を表すメッセージ
外見を整えると聞くと、「他人の目線ばかり気にして大変そう」「誰もそんなに見てないし」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、外見は自分自身、そして自分の生き方を表すメッセージです。
自分はどんな人間で、どんな人たちに囲まれ、どんな風にコミュニケーションをとるのか。
どんな目的を持ち、どんな人生を生きるのか。
自分の未来のために外見を整えることは、小さな一歩を踏み出すことにもつながります。
自分はどんなものが好きで、本当はどんな自分で在りたいのか。私と一緒に考えてみませんか?
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