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『幸せになる勇気』を読んで気づいた、自分らしさを活かすヒント

  • 執筆者の写真: Mai
    Mai
  • 8月18日
  • 読了時間: 5分

こんにちは。


外見印象で願望を叶えるイメージコンサルタントのMaiです。


以前に、「嫌われる勇気」を読んで感じたことをブログに書きました。

→過去の記事はこちら


今回はその続編となる「幸せになる勇気」を読みました。





イメージコンサルティングの最終目的は、自分らしさを見つけること、自分らしく生きること、強いては「自分らしく幸せに生きること」だと思っています。


他者からどう見られるかはもちろん大切なのですが、一番大切なのは「自分がどう在りたいか」。


過去のブログでも何度もお伝えしてきたことですが、アドラー心理学にも通ずるものがあります。




1. わたしであることの勇気


本書では青年と哲人との会話という形で、色々な意見交換が行われています。


青年が教師ということもあり、教育や人間関係についての考えも多く盛り込まれています。

また、パートナーシップについても言及されていて、婚活中の方やパートナーとの関係性に悩む方は機会があれば読んでみて頂きたいです。


子育て論やパートナーシップ論についても色々書きたいですが長くなるので今回は省略します💦



特に印象に残っているのが「承認には終わりがない」という部分です。


自分以外からの承認によって自分の価値を決める場合、その欲求には終わりがありません。

他者からの承認を得たいという思いがいつしか依存になります。



例えばこどもの例、あるテストの点数がよかったとして、それを親がすごく褒めた。

するとこどもは親に褒められたくて頑張るんですね。

いつの間にか勉強する目的が親に褒められることにすり替わる。

褒められる=認められるという公式ができてしまっている状態です。



大人も同じです。


・賞賛される

・チヤホヤされる

・地位、権力を持つ

・SNSで「いいね」をたくさんもらう


こういった他者からの承認は誰でもうれしいですよね。

自分が世間に認められているような気になるし、自分には価値があると思える。


でもこれがなくなったとき、どうでしょう。

自分の価値もなくなったような気になるかもしれません。

そして承認を得ることに依存する。


例えば、会社である程度のポジションでいた男性が定年退職後に抜け殻のようになる、なんてこともよく聞く話です。


肩書を失った自分は何者でもない。

今まで周りにいた取り巻きたちが誰もいなくなった。

自分は無価値な人間だ。


自分軸ではなく他人軸の人生です。


だからこそアドラーは言います。

大切なのは、自分の価値は自分自身で決定すること。


個性や突出した何かがあるとかなしとか関係なく

そのままのわたしであることに価値を置くこと。


そのためには、まずは自分を好きになることが大切だと書かれています。



2. 誰かの役になっていると感じるときに自分の価値を感じられる


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特にビジネスや婚活目的の方というのは、少なからず他人からの目を気にする必要はあります。


明らかにマイナス印象になっている場合は、改善することで人生が好転するからです。


さまざまなチャンスが巡ってきたり、それを掴むことができたり、自分自身も堂々と振舞えたりとメリットはたくさんあります。


ですが、だからと言って他人にどう思われるかどうかばかり気にするのは違うんですよね。



まずはどんな自分になりたいか、どんな自分が好きか、どんな人と関わりたいか。そこをしっかりさせていないと、周りの意見に振り回されてしんどいと思います。



最近、美容整形が気軽にできるようになったこともあり、若い女性の整形依存も多いようです。

流行りの顔というのがあり、ちょこちょこアップデートしながら変えていくそう。

「かわいい~」とチヤホヤされるし、写真映えするし、モテるし、そのときはいいかもしれません。

ですが、10年後、20年後、その他者承認を失ったときにどうなってしまうのか・・・?

心配になります。



また、本の中で


われわれはみな、「わたしは誰かの役に立っている」と思えたときにだけ、自らの価値を実感することができる

これは本当に私自身が実感しています。


お金を稼ぐことは大切です。でもそれだけで自分の価値を実感できるわけではない。


お客様が喜んでくれたり、感謝の言葉を聞けたり、お客様の目標が叶ったり、そのときに心から満たされるんですよね。


同時に「この仕事をしていてよかった」と思います。


もちろん仕事じゃなくて、家族や友人、地域の人たち、どんなことでも人の役には立てます。


アドラーが説く「人生の悩みのほとんどは人間関係である」という考えとも共通するのですが、結局人を介してしか自分の価値を感じることって難しいと思うのです。



3. イメージコンサルティングは自分を知り、認める第一歩


そんなこと言ったって、

イメージコンサルティングって外見のコンサルじゃないか!

他人の目を気にしてる証拠じゃないか!

と思われるかもしれません。


でも、パーソナルカラー診断や骨格診断は人と比べて優劣をつけるものではありません。

私らしさをどう輝かせるかを知るためツールです。


多くの人は自分ではない誰かになろうとして苦しんだり、悩んだりします。

でもあなたにはあなたにしかない魅力があるし、まずはそれに気づくことが大切。


似合う色やスタイルが分かると、「わたしってこうなんだ」「わたしでいいんだ」と感じ、自分を好きになる一歩になります。



まとめ


今回は「幸せになる勇気」を読んだことで感じたこと、イメージコンサルティングとの共通点などを紹介しました。


幸せになるためには、まずは自分を認め自分を好きになること。

自分はそのままで十分なんだと認めることからです。


自分を認め、自分らしく生きている人は周りから見ても魅力的ですよね。



そのためにもまずはイメージコンサルティングで自分らしさを見つけてみませんか?


誰かの基準で生きるのではなく、自分を好きになるために外見から整えるのも大切です。


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