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執筆者の写真Mai

経営者が服装にこだわるべき理由とは?

更新日:6月13日


経営者 服装


当ブログにお越し頂きありがとうございます。

岐阜・名古屋を中心に全国でも活動するメンズイメージコンサルタント「MYSE STYLE.」のMaiです。


イメージコンサルタントを受けられるお客様にはいろいろな方がいらっしゃいますが、特に経営者がイメージコンサルティングを受けるメリットは大きいです。


経営者は、会社、顧客、従業員への影響力を持っています。

その分、ご自身の在り方・見せ方が、顧客・従業員との関係性や、会社のイメージに直結するのです。


この記事では、経営者が服装にこだわった方がよい理由について詳しく解説していきますね。



経営者は第一印象が重要



経営者 服装 第一印象


経営者は、色々な場面で人から見られています。


特に第一印象は3~5秒で決まり、受けた印象がその後3か月~半年も続くと言われています。


潜在顧客や未来のビジネスパートナーは会社のトップである経営者を見ます。

また、就職を考えている人も会社トップがどのような人なのかを見るでしょう。


経営者の印象によって、どんな会社なのかを無意識のうちにイメージしてしまうのです。



また、経営者にはプロフェッショナルとしてのビジュアルイメージも求められます。

「仕事ができそう」

「安心して任せられそう」

そういった第一印象を与えることで、ビジネスがスムーズに進むでしょう。



経営者の服装でブランドイメージが向上する


経営者の装いによってブランドイメージを向上させることもできます。


ここでお二人の経営者の画像を見てみましょう。



↓日本マクドナルドホールディングスの日色保代表取締役社長兼CEO





↓株式会社ニトリホールディングスの似鳥昭雄代表取締役会長





マクドナルドというと、ハンバーガーやフライドポテト、チキンナゲットなどなど…とてもポピュラーで子供が大好き、ジャンクフードというイメージもある食べ物ですよね。

でも日色保氏の印象に、一般的な「マクドナルド」っぽさはありません。

ライトグレーのスーツにブルーのネクタイ、誠実さ、知的さといった印象を与える服を選ばれています。

そして、体格も引き締まっていて、髪はグレイカラーで短め。

真面目でストイックな印象。

直線的な眉や目元から意志の強さも感じられます。



2枚目がニトリの似鳥昭雄氏。

この方の画像を検索してみると、ほとんどブルーのスーツです。

画像のような深めのブルー系からライトブルーまでさまざまですが、目を引きます。

そして、ブルーのジャケットにピンクのシャツを合わせるコーディネイトが多いです。

あるいはストライプのシャツ。

眼鏡も最近は写真のようなボストンやウェリントンをかけられていて、より親しみやすい印象です。

活動的、遊び心のある印象が伝わってきます。


ここではわかりやすく大手企業の経営者を参考にあげてみました。

マクドナルドは「体に悪い」というイメージを払しょくしたいはずですから、トップが太って不健康そうだとブランドイメージに傷がつきます。日吉氏の服装からは「きちんとしている」「信頼できる」といったイメージが伝わります。


また、ニトリの「お値段以上」の製品は、この方から生まれているんだな~とより親近感がわきます。


つまり、経営者は、企業の価値観や方向性と一致する服装・ビジュアルにすることが大切。

さらに似鳥氏のように顧客との共感を生むスタイルを確立できればベストですね。



リーダーシップを表現する手段としての服装



経営者 服装


従業員がいる会社であれば、従業員との信頼関係も大切ですよね。


リーダーとしての力量を求められるのはもちろんですが、それをどのように表現するかにこだわってみませんか?


まず、服装や見た目を整えている人の方が尊敬されやすいでしょう。

スーツに限らず、作業着でも白衣でも。

いつも清潔でシワがなく、身体に合った服を着ている。

それだけでも「信頼」「清潔」「誠実」「安定的」といった印象は作れます。


また、スーツやネクタイを選ぶ際には経営者としての立ち位置を考慮して選びましょう。

素材、色、柄などです。


スーツであれば素材はウール、ネクタイはシルクを選ぶと自然と高級感・権威性が出ます。

ネクタイの色はシーンによって変えるのがよいですが、もっともリーダーシップを表現できるのは「赤」です。

質の良いネクタイなら無地を選ぶと、品質のよさが際立ちます。


従業員より服装の格を上げて、「こうなりたい」という憧れ・目標になりましょう。



グローバルなビジネス環境での服装



経営者 服装 グローバル 海外


異なる業種への参入、あるいはグローバルなビジネス展開を考えている方は、服装を見直すタイミングかもしれません。


特に、グローバルな展開を考えている方は、ビジネスマナーとしての服装を改めて知っておく必要があります。


カジュアル化してきているとは言え、海外ではいまもドレスコードが設けられているパーティーや式典があります。

また、ヨーロッパなどではファッション=教養という考えが根強いため、服装選びを間違えると教養のない人というレッテルを貼られてしまうことも。


  • スーツのサイズ感

  • ジャケット着用時のルール

  • シャツの合わせ方

  • 靴の選び方

などなど


経営者として、どんな場に出ても恥ずかしくない、装いのマナーを知っておきましょう。


まとめ:経営者は服装を戦略的に活用しよう


経営者の服装は、自身で思っている以上に見られています。


服装にこだわることで、第一印象をよくし、企業のイメージを向上させることもできます。

また、リーダーシップを表現したり、グローバルなビジネス展開を円滑に進めることにも役立ちます。


経営者のセルフブランディングは、そのまま企業ブランディングにもつながります。

ぜひビジネス戦略の一環として、ご自身の服装をとらえてみてください。




 

MYSE STYLEでは、経営者の服装に関するイメージコンサルティングを行っています。

コンサルティング、ショッピング同行、クローゼット診断のほか、ポートレート撮影の立ち合いなど臨機応変に対応させて頂きます。


お気軽にご相談ください。



















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